野鳥観察会
「相模川周辺にはどんな鳥 が来ているのかな?」
2017年12月10日(日) 9時から
萩園温水プールの西側、相模川堤防の上に集合。
冬鳥はまだ集合していないとのことですが、望遠鏡をかついだ嶌田さん、植田さんの案内で野鳥の観察スタートです!
双眼鏡や図鑑を持参してもいいし、何も持たなくてもOK。
スワロフスキーのレンズの望遠鏡もあります。目の前に、クッキリと大きく浮かびあがる鳥たちの色やかたち、かわいさに、子どもたちも驚いています。
相模川の河畔は、寒川町や平塚市はすでに開発されてしまっているとのこと。
このような自然の林が残っていて、多様な生き物や植物を観察できるのは茅ヶ崎市だけなのだとか。
何でもかんでも開発せずに、こういう環境を保全して、ぜひ次の世代に引き継いでいきたいものですね!
野鳥観察会の事務局になっている「相模川の河畔林を育てる会」は、河畔林周辺の自然環境の保全として、ここにしかないオドリコソウや希少植物などの保全や外来植物の除草、野鳥観察、虫の声を聞く等の活動を行っています。
この日観察できた鳥
鳥の鳴き声には、「さえずり」と「地鳴き」があります。
例えば、ウグイスの「ホーホケキョ」はさえずりで、地鳴きは「チャッチャッ」
「地鳴き」は、仲間同士の情報伝達等に使われていて、「チッ」「ジッ」など短く単純な声。オス・メスの違いもなく、一年中聞くことができます。
この日、観察できた野鳥は、
キジバト
ヒヨドリ
イソヒヨドリ
シジュウカラ
ツグミ
ウグイス
ムクドリ
モズ
カワウ
ダイサギ
コサギ
アオサギ
カンムリカイツブリ
カワセミ
シメ
カワラヒワ
ハクセキレイ
ミサゴ など
そういえば、海岸側の松の枝にたくさんいたオナガなど、ほとんど見かけなくなってしまいました。
相模川湘南地域協議会で配布しているリーフレット「湘南・野鳥図鑑」
広げると、たくさんの野鳥をコンパクトに確認できる便利もの。
子どもたちも、見かけた鳥を確認していました。
☆茅ヶ崎での色々な自然観察会の日程は、市のHPにものっているよ。
みんなで参加してみよう!
www.city.chigasaki.kanagawa.jp