茅ヶ崎市のふるさと納税

令和2年12月議会

新型コロナの影響で、巣ごもりのネット消費が増えて、ふるさと納税への寄附件数も増加している。 

茅ヶ崎市は、令和2度4月より、ふるさと納税ポータルサイトとして、これまでの「ふるさとチョイス」に加えて、「ふるなび」を運営している(株)アイモバイルと新たに契約を結んだ。

4月から10月までの前年比の伸び率は、平均で1.5倍でこの後も高推移が予想されるので、補正予算として委託料1000万円が増額計上された。
単価契約をしているので、寄附の件数に応じて額もそれに連動してくる。


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ふるさと納税の、入ってくる金額と出て行く金額

令和元年度決算で、茅ヶ崎市が受け取った寄付が約4800万円、茅ヶ崎市の納税者が他市町村にふるさと納税を行うことで流出した市税額は4億4000万円程度。

ただし、地方交付税による補填が受けられるため、実質の流出額はその4分の1になる。

茅ヶ崎市も、ふるさと納税により市税が減収している自治体だが、市民の意見は、ふるさと納税を控えてもらいたいなら「納得のできる税金の使い方をするのが先。」ごもっともです。