ごみの戸別収集について
杉本 ごみの有料化を実施するなら、戸別収集を行ってほしい という声が上がっている。市は戸別収集を行わない根拠として、コロナ禍以前のアンケート結果、財政難を挙げている。コロナ禍で状況が変わり、戸別収集を行わない根拠にならないと考えるが、見解を伺う。
市長 戸別収集が超高齢化社会の対応や、ごみ集積場所を起因とする諸問題の解決に有効であるという認識は変わらない。コロナ禍で変化した市民の声を聞きながら検討を進めていく。
杉本 仮に再度アンケート調査を行い、戸別収集を望む声が多い場合、厳しい財政状況下において、財源の確保ができるのか問う。
環境部長 戸別収集については、約４億円の経費を要することや実施を望まない意見も少なからずあることから、今回導入を見送った。今後は財政状況、ごみ量の変化や市民の要望、意見を踏まえ総合的に検討する。
杉本 財政難のツケも、ごみ集積所の維持管理トラブルも、市は庁内連携で解決するのではなく、住民努力で解決してほしいと投げているように思うが、考えを問う。
環境部長 それぞれの事例については各課と調整をし、今後も引き続き対応していく。（2021/10/31 218号）
戸別収集をする財源のアテはあるの？
反対しました 杉本けいこ 会派に属さない議員
まちぢから協議会連絡会補助金７８８万円については、やはり高額と言わざるを得ない。補助金の使途は主に事務局経費だが、市民自治推進課と連携して仕事をしているならば、事務局を設置する目的や責任の所在などが明確に示されるべきである。
