環境事業センター 粗大ごみ処理施設整備・運営事業について

老朽化した粗大ごみ処理施設を整備する

茅ヶ崎市と寒川町で発生する大型ごみ(特定大型ごみ、特別大型ごみ、特定粗大ごみ含む)及び燃やせないごみ(不燃ごみ)、不法投棄物は、茅ヶ崎市の「環境事業センター粗大ごみ処理施設」で受け入れて処理している。 

現在ある施設は、昭和52年に稼働を開始してから、約40年が経過している。
機械設備は耐用年数を大きく経過して老朽化が進んでいること、各種リサイクル法の施行に伴い処理対象物が大きく変化していることから、新たに粗大ごみ処理施設を整備することになった。

平成28年7月 粗大ごみ処理施設整備基本構想
平成30年3月 粗大ごみ処理施設整備基本計画 を策定した。


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これらの構想・計画に基づいて、

現在、旧ごみ焼却処理施設を解体し、⇒ 今、ココ(令和3年)
工事を始めたら、地下からごみが出て来て1年工事延期

その跡地に新粗大ごみ処理施設を建設する

事業費

本施設を維持管理していくための人件費、電力や用水等の用役費、法定点検費、補修費等は、20年間の供用期間で 約34億円が見込まれている。

また、建設費は、プラントメーカへのアンケート調査結果で 約29億円と想定されている。

本施設の建設に必要になる旧焼却炉解体費、土壌対策費、施設運営計画作成等の経費(解体関連経費他)は、総額11億8300万円と見込まれている。

合計すると、約75億円で、これはちょうど柳島スポーツ公園の建設費と20年間の維持管理費と同額になる。柳島スポーツ公園は、金がかかりすぎなのではないか?


財源は、
設計・建設及び解体関連経費他に必要となる事業費の財源は、環境省の「循環型社会形成推進交付金」並びに「一般廃棄物処理事業債」を活用する。

また、本施設建設は、一般廃棄物処理事業債を活用する。 
事業費のうち、交付金及び起債で調達できなかった部分は、一般財源の確保が必要になる。


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