賛成は、杉本委員、中野委員
2020年6月12日、総務常任委員会で、「香川公民館・図書館分館の南側にある雑木林の存続に関する陳情」が審議された。
1時間半にわたる異例の長さの審議になり、採決では、杉本委員と中野委員はこの陳情に賛成し、柾木委員、山崎委員、岸委員、水本委員は反対した。
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皆が言いたいことを討論で言ってもらった
「最後の討論の内容は、私たちがそのまま考えていることを発言してくれて、本会議場前で見ていた方々から、拍手がわきました。」
「本当に皆が言いたいことを討論で言ってもらった」
私(杉本けいこ)の討論に拍手がわいたなんて、びっくり、素直に嬉しかったです。
「中野委員も優しい言葉遣いで、しっかりと核心をとらえて、賛成してくださり、感謝です。」との感想がありました。
杉本、中野委員共に、市民の意向を考慮し、質問もたくさんして、担当課に食い下がり、なるべく多くのことを明らかにしたつもりです。
「議会にも責任がある」と発言した部分について
私(杉本けいこ)が陳情の討論で「議会にも責任がある」と発言した部分と、6月議会の一般質問で「行政と議会ともに責任がある」と発言した部分について、代表者会議で岸議員から「議事進行はかけなかったが、議会の品性としてどうなのか、議会運営委員会にかけるべき」という意見がありました。
(そもそも代表者会議は非公式な会議で、市民にも非公開、議事録もない。)
それを受けて、こういった発言は議会運営委員会にかけることでなく、「議長が判断」すること、となりましたが、議長、副議長、議会事務局長などと私で議長室に集まり、「今後あのような発言は謹んでほしい」とは言われなかったけど、そういった主旨のことを言われました。
討論でまともに明確な理由も述べないのに、議会の品性やら何やら言ってくるのが不思議で、言われる筋合いもない話と、私は思っています。
傍聴していた市民も、ベテラン議員が「行政も議会にも責任がある」と私が言ったところでヤジを飛ばしているのを聞いていて、他の議員も「そうだそうだ」と同調していたそうです。
「みどりの保全等に関する条例」には、茅ヶ崎市のみどりを保全していく実効性はありません。
私が議員ではない時に通った条例なので、ベテラン議員たちにも責任があるにも関わらず、「チェックするのは自分だろう」とヤジを飛ばしてくるのに驚きます。
財政難に陥っている原因の一因は議会
今回の陳情でも、行政は「財政が厳しいこと」を雑木林の買い取りができない理由にしていました。
市が財政難になったのは、議会にも原因があるのに、平然と「財政難」という理由を、議会が受け入れているのは理解できない、という市民の意見はもっともです。
今、ハコモノを造り続けた「維持管理コスト」に追いつめられているし、市債の返還に追い詰められるほどハコモノに財源を回さずに、緑のまちづくり基金にもっと金額は積み立てられたはずです。
みどりや公園について、行政も議会も恐ろしいほどに無関心です。
先日、米寿を迎えたという市民の方からの手紙を受け取りました。
茅ヶ崎市のまちづくりについて、「茅ヶ崎市という街をリードする、地元の政治家たちは、戦後、70年のあいだに沢山入れ替わったと思いますが、その人たちの業績が、今の、茅ヶ崎市です。誰が見ても、一目瞭然です。」など書かれていました。
みどりの保全に何の策も持たない議会と行政になっているから、それがそのまま、みどりや公園が壊滅的な茅ヶ崎の街になっているのです。
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