松食い虫で無惨なゴルフ場
ここ数年でゴルフ場内で松喰い虫の被害が急激に広がっている、松がまっ茶色に枯れている・・・早急に対策をお願いしたいという要望が、昨年11月の浜須賀会館での説明会でも出ました。
私自身も何度か直接に県の財産経営課に出向き、早い対策をお願いしましたが、何年も放置されていました。
ここに来て、県と事業者で伐採や消毒などの対策は行ったものの、ゴルフ場はそれはひどい、ひどい状態です。
コースの至るところが、松食い虫で伐採された松の切り株だらけで、ざっと見ても200本以上は切られていると思います。
場所によっては、数十本がまとめて切られていたり、コースを隔てている松の並びがなかったりします。
とにかく、写真を見て頂ければ状況が分かると思います。
ゴルフ場の価値を下げた県の無責任な管理
あそこにあった見事な松の大木がない、ここもないといった状態で「切り株ゴルフ場」と呼べるような無惨さです。
すでに茶色くなった松も多く、あと数十本は切るでしょう。
海からの強風に耐えて、独特に幹の曲がった松の美しさが自慢のゴルフ場だっただけに、この変わり果てた姿は悲しいものでした。以前の美しさは取り戻せるのでしょうか・・・?
下は以前のゴルフ場の写真です。
芝生も青々していて、生気のあるゴルフ場でした。