「財政健全化緊急対策について」ここが聞きたい!一般質問


市議会だより 214号

財政健全化緊急対策について

杉本 茅ヶ崎市の厳しい財政難の本質的な原因は、ここ5年間の普通建設費の大幅な増加にある。同時に、市債の発行額も急増し、平成30年度は108億円と過去最高額に達していて、借金の返済にあたる公債費も令和3年度からの10年間は毎年60億円程度必要になる。増加の理由を問う。

財政部長 公共施設等の建設や再整備といった大型事業を実施し、その財源として市債を発行し、その結果、市債残高が増加するとともに、今後返済する公債費の増加が見込まれている。

杉本 普通建設費の具体的な理由を問う。

企画部長 市役所本庁舎、柳島スポーツ公園、うみかぜテラス、市民文化会館の再整備、市立病院の別棟建設、地域医療センター、校舎の大規模改修などによる。

杉本 緊急対策として新規事業は行わないとしているが、中学校給食の実施は新規事業であり、市長公約でもある。中学校給食は事業見直しのなかでどう捉えているのか問う。

企画部長 全校開始が最短のデリバリー方式でも、実現には用地選定等が決定してから4年程の期間を要する。令和5年度以降の実施計画策定時に具体化できるよう準備を進める。


  ☆「見の丈に合った財政」が必要!!


     

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